ゼロクラウンです。
車検で入庫しましたがとあるトラブルを抱えていた
クラウン
それはいつからか、スマートキーでエンジンをかけられなくなったという。
ガソリンスタンドでちょっとしたメンテナンスを受けてからだという
また電子キーのトラブルか。とうんざりしましたが、今回はちょっと違った。
キーレスとしては電子キーは作動している。
つまり電池の消耗を疑ったわけですがそうではなかった。
もしかして・・
と思って足元をさわってみると納得。
どうやらガソリンスタンドで整備した人はある程度整備知識のある人であるなと思った。
このクラウンには空気圧モニターというものが存在しています。日産GT-Rのような、タイヤの中にセンサーが入っているものではなくて、
おそらくそれぞれのタイヤの回転数を演算して処理しているものだと思われますけど。
車輪速センサを用いて、4輪のタイヤの回転速度を計測。明らかに回転が遅い、速いタイヤがあれば
空気圧の異常を運転手にしらせるというものだ。
なので、このクラウンはタイヤの空気を入れたら、モニターを一度リセットしないといけない。
そこをゼロとしてスタートして演算していくからである。
スタンドの人はタイヤの空気圧センサーのことを知っていたのだろう。
だけど間違ってもう一つのボタンも押してしまった。
それはスマートキーのキャンセルボタンです。
これを押すとスマートキーとしての機能をキャンセルすることができる。
つまり通常のキーレスと同じ状態にすることができるのです。
スイッチを押すとスマートキーが正常に作用するようになりました
ついでに電子キーの電池も交換しておいた
やっぱりボクは電子キーがイマイチ好きになれないな
電子キーのトラブルでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
よくあるパターンです、手探りでやるとオーナーでも間違えます。GRS182 3.0Lアスリート乗ってましたから。リコールでエンジン載せ換えしました。
リコールでエンジン載せ替えですか・・。これもすごい内容ですね