新車紹介

新型ヤリスに充填されてるエンジンはオイルは0W-8という超低粘度であるということ

トヨタの新型ヤリスが発表になりました。2月に市販が開始されるということです。ヴィッツの後継モデルであるヤリス。

エンジンは1.5lと1.3l両方ともに3気筒エンジンです。何より驚くべきはハイブリッドモデルの燃費。従来モデルのヴィッツハイブリッドはJC08モードで33.4km/lでした。しかしヤリスはJC08よりも厳しいWLTCモードの総合で35.8km/lとなっています。

おそらく現行ヴィッツハイブリッドよりも1割以上燃費が改善されているということですね。

エンジンやミッション、ボディなどいろんなところで改善させていると思います。トヨタのHPですでに取り扱い説明書を閲覧できたので、よーく見てみたらちょっとびっくりしたことがあります。

ヤリスに新車充填されているオイルは0W-8!

びっくりしたのがヤリスに新車充填されているエンジンオイルは0W-8という粘度のものを入れています。恥ずかしながら知らなかったのですが、この粘度のオイルすでに採用している車種があります。

日産の新型デイズなどがそうです。今までの低粘度オイルはAPIのSAE規格のもので0W-16などがアクアを始めとするトヨタハイブリッドには充填されていました。

それが0W-8です。なんという低粘度。

この0W-8という粘度はJASO GLV-1規格になります。SN Plusの0W-16も入れることは可能となっていますが、それにしても低粘度ですね。

オイルの量は3.3lです。フィルター同時交換で3.6lとなっています。

このJASO GLV-1というオイルは石油連盟のプレスリリースで2019年6月に発表されています。つまり、出回ってから半年たっていたわけですね。

それが次々と新車充填されているということ。

当然のことながら従来モデルへの使用は、どのような弊害が出るかわからないので自己責任となります。

うーんまさかここまで低粘度なオイルがエンジンに充填されるとは・・・。

さらに無知ですみませんが、ヤリスってヴィッツとアクアを統合したモデルになると思っていたんですが、アクアはアクアで後継モデルの開発が進められていると。

思い切りヤリスとキャラクターがかぶってしまいます。さらに時期型ヤリスが出るとして、その時にはトヨタディーラーの再編がほぼ進んで終了していると思います。

全ての販売店でヤリスとアクアが売れるようになれば、アクアは若干の方向変更をしてくるのではないかなと。

それにしても車もここまできたか・・。これで時期型のフィットがどの程度ヤリスとガチの勝負が出来るのかが興味深いです。

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