いや、これはすごいわーと。
仰天チューニングっていうんですか?まさかこんな車作っちゃったのって。ありますよね?今回紹介するのは海外からの1台です。
スバルのインプレッサWRXにまさかのV12エンジンをぶち込んでしまったというものです。
インプレッサWRXですね。ここから見ると、いい車高のさがりっぷりで、なかなかの佇まいですよね。
しかし、エンジンルームを見てビックリです。
えっ?って。マニホールドの数を数えちゃいますよね・・1,2,3・・・12。
V12?
では、エンジンはなんのV12かというと、エンブレムがしゃれてますね。スバルなのにトヨタマークに変わっています。
V12エンジンは日本が誇る唯一のセンチュリーのものです。
エンジンは5.0リッター1GZ-FEV12。最大295PSだそうです。
いやーそれにしてもよくこのエンジンルームに入りましたね。もともとWRXは水平対向4気筒エンジンですからね。V12なんて相当エンジンの全長が長いでしょう?
水平対向エンジンって、エンジンを短く作れるメリットがあります。そしてバンクが180度なので平べったくなる為、エンジンの重心を下げられる。
そこにV12ですから。
ミッションは何なんだと思ったらBMW3シリーズのデュアルクラッチATだそうです。
この組み合わせもすごい。
考えただけでもスケールがでかい・・。
海外のチューニングって、ものすごい奇想天外なことをさらっとやってのけてしまう人が多いです。
日本でもトップシークレットがV12のスープラを作ったことがありましたけど。あのスープラは同じトヨタのエンジンで正統派の進化をスモーキー永田さんが作った感があります。
海外のこの手の仰天チューニングって、なぜそれをそこに?という発想からしてネジがぶっ飛んでいますよね。
凄いとしか言いようがない・・・。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。