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ウォーターポンプの交換基準を画像付きで解説してみます

ウォーターポンプの交換の基準


今までウォーターポンプの交換の基準って、結構曖昧なところがあったんですよ。
それが、この前ちょうど資料に書いてあったので、お伝えします。

まずはウォーターポンプの今までの交換の基準としては、
水漏れ、結晶化がポンプより認められたときでした


ウォーターポンプには、水漏れの確認ができる穴が開いています。
プーリー側とポンプの羽のインペラ側はメカニカルシールで覆われており、その循環も冷却水で行っているそうです

まずは著しい漏れがないかどうか?ベルトに冷却水がかかっているもの、
液化した冷却水がドレン穴より漏れ出しているものは交換の対象になります。
ベアリングより異音を発生しているものも交換します。

ベアリングの点検は念のため、駆動ベルトを外してプーリーを手で回してみるのがポイントかもしれません。
まあそこまでしなくても異音が出ていなければ大丈夫。

問題は、写真のような冷却水が結晶化したものが付着している場合。
従来であれば交換をお勧めしています。


冷却水の固体化が確認できたら、ペーパータオルを用意します。
このペーパータオルをドレンに押し付けます

続いて


ドレン穴にペーパータオルを押し当てる


こうやってドレンにペーパータオルを押し当てて確認をします


交換の判定は、わずかでもペーパータオルが冷却水で濡れたら交換になるそうです。
ちなみにエンジンが冷えている状態で実施してください。

固形物がついてくるだけならば、問題はないというのが自動車メーカーの見解になっているそうです。

ドレンより結晶化したウォーターポンプが確認できたらやってみてください。

以上ウォーターポンプの交換の基準でした。

ウォーターポンプのコンディションを維持するには定期的なクーラントの交換に限ります。

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