会社の先輩が乗っているんですが、(整備士ではない)
このたび、長野県は雪がふってきてこまるってので、
ウインターブレードに換えてくれ
ってご依頼でした。
ていうかさ、ワイパーぐらい自分で換えろよ!
って素で突っ込んでみたんですが、
「めんどうくさい」
といって片付けられてしまいました。何てこった
さて、今回、ウインターブレードとはなんぞや!?
というお題で言ってみたいと思います。
ワイパーには変わりは無いんですが、なぜウインターなのか!?
いってみましょう!
何がウインターかというと、普通のワイパーと比較してみましょう。
拡大してみると
で、どこが機能的に違うかって言うと、
普通のワイパーは、指をさしているところがジョイントになっています。
このジョイントがあるおかけで、フロントガラスの曲面にぴったりフィットするんですが、
このジョイントが凍っちゃうんですよ。
冬は!
で、凍って曲がりづらくなるため、ワイパーのかき具合が悪くなります。
冬用のウインターブレードは、このジョイント部分をカバーで覆ってしまうことで、
ジョイントの凍結を防止しております。
これが大きな違いね。
でウインターブレードはカバーがついてる分、重量があるので、
通常のワイパーよりもひとつ小さなサイズ設定になっています。
重くて、ワイパーモーターに負担をかけないようになっているんですね~。
とてもためになりますね。
これがウインターブレードの秘密なのだ♪
あと、雪がフロントガラスに積もってるときに、
強引にワイパー動かして雪をどける人いるでしょう!?
あれはよくない。
ワイパーモーターに負担がかかって、焼き付きの原因になっちゃうからね。
雪をどけてからワイパーを使ってください。
ワイパー一つでも結構奥が深い、車。
クルマはやっぱり楽しいものですな。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。