去年、一昨年あたりから遭遇することが多くなってきたので、注意喚起としてまとめてみます。
最近の新車、社外のアルミホイールのマッチングがうまくいかないことが増えてきています。
どういうことかというと、まずはこちら。ダイハツ車。
タントです。
タイヤサイズは155/65R14です。
雪国の場合って、ノーマルタイヤの他にスタッドレスタイヤも買わないといけません。
そのとき、ホイールももう1セット必要になります。
今までならなんの問題もなく履けていた社外のアルミホイール。
電動パーキング搭載車だとこうなることがあります。
電動パーキングブレーキ車って、ホイールの間に雪などが付着すると、モーターを壊しかねないので、バックプレートにこのような突起を持たせている車が多いです。
社外ホイールだとこの隙間がこんな感じになることが。
ホイールバランスのアルミウエイトと干渉していますね。
このようにクリアランスがギリギリのメーカーがあるので注意です。
スズキの方が隙間は大きいです。ダイハツは要注意。
社外が心配なら純正ホイールを買うのがベスト。
そしてインプレッサ。
今までスバルってPCDが特殊でした。
PCDっていうのはナットを円で結んだ時の直径みたいなイメージです。PCDが大きくなるとホイールナットも外側へ広がります。
最近のスバル車はPCDが114.3に変更になってきているので、今まで通りPCD100でホイールを買うとはまりません。
注意が必要です。
最近の新車って、微妙に何かしら変わってきているのが多いので、調べてから部品は買ってください。
エマーソン(Emerson) トルクレンチ トルク対応レンジ 40〜200N・m トルク精度 ±4% 12.7mm (1/2インチ) 103N…
トヨタ車はホイールナットがホイールボルトに変更になってきています。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。