本日は珍しいウォッシャーの整備です
たかがウォッシャーされどウォッシャーで、作動しないと車検に落ちてしまう重要なモノ
これがたまぁに故障するんですよ。
ウォッシャーの故障として、
ノズルの詰まり
スイッチの不良
ホースの断裂
モーター死亡
などなどいろいろと種類があります
見分け方は、まずはウォッシャーを動かしてみます。
モーターの音がするかどうかを確認。
モーターの音がして、車の下に水がびしゃびしゃこぼれるようであったら
ホースの断裂
モーターの音がして、水が出ないようなら、ノズルの詰まり
モーターの音自体しないようなら
スイッチの不良、モーター死亡といった感じです。
スイッチかどうかはモーターを外して単体でバッテリー電源を使って
動作確認をすればOKです。
今回はモーターが死亡していたので、ウォッシャーモーターの交換となりました。
車両は三菱のミニキャブです。
ミニキャブは助手席の下にウォッシャータンクがあります
クーラントのサブタンクと一体型になっているウォッシャータンク
10mmのボルト3本でとまっていますので、
ボルトを外します。
そして
モーターにつながるカプラーとモーターからウォッシャーのノズルへと伸びるホースに接続されているので
ホースをぬくとウォッシャーが漏れてくるので気をつけてくださいね。
これでクーラントのサブタンクの蓋をはずせばウォッシャータンクは取れます。
タンクを外したら、モーターをとります。
ちょっと引っ張ってやると外れます。
あとは新品のウォッシャーモーターに取り替えて終了です。
結構簡単にはずれるもんでしょう!?
車種によっては、ウォッシャータンクがフェンダーの中に入ってるような車もあり
作業性は大きく違いますので、
気をつけてね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。