売れている商品があると、なんで売れているのか試してみたくなる。
そういうわけで今回も身銭を払って買ってみたのはこちら。
ワコーズのバリアスコートです。
まずこのバリアスコートとは一体なんぞや?
新車の時ってボディーコートをする人、たくさんいますよね。新車だから少しでも塗装を長持ちさせたい、洗車を簡単にすませられるようにしたい。
新車時になぜコーティングを車屋さんがおすすめするのかというと、中古になってからコーティングをしようとしても、まずは塗装のメンテナンスから始めないといけないからです。新車時にコーティングをすると、事前段階なしで作業ができるから。
それでは、実際にボディーコートを業者に依頼するといくらぐらいかかるのか?
うちの会社で施工しているガラスコートは3万円〜5万円程度かかります。当然車がでかいほど金額がかさんできます。
今までボディーコートをしたことがない中古車や、現在自分が乗ってる車にお手軽にコーティングできないのか?それを実現したのがこのワコーズバリアスコートです。
中身はバリアスコートのスプレー缶が1つ。あとはふきあげようの柔らかいクロスが2枚入っています。
それではバリアスコートを試してみましょう。
目次
施工前に洗車する
当然のことですが、バリアスコートを施工する前にはきちんと洗車します。塗装面を綺麗にしてからじゃないと意味がありません。
これはもう暗黙の了解ですね。洗車が終わったらいよいよバリアスコートの出番。
このバリアスコートのすごいところは、なんとボディが濡れていても大丈夫。面倒くさがりやな僕にもぴったりです。
缶をよくふって、車から30cmくらいはなしてうすーくスプレーします。
ワコーズのバリアスコートを試してみる pic.twitter.com/7gkgYCJI9A
— チームMHO (@teammho) 2018年5月5日
ちょっと近すぎちゃったかな?全体的にうすーく塗布して付属のクロスで吹き上げていきます。
匂いは臭いです。なんだかノックスドールみたいな匂い。脂ギッシュなワックスーという匂いです。
くさっ!
施工は簡単です。スプレーしたのを拭き取っていくだけ。ボディが濡れていても大丈夫。洗車し終わって、ふきあげをする前にバリアスコートをスプレーして吹き上げていくのが手間がかからなくていい。
施工後
お恥ずかしながらこの車を買ってから、ほぼ水洗い洗車しかしたことがありませんでした。中古車だとズボラになっちゃう性格で・・。
そんな車にバリアスコートをを施してみた。
輝きはiPhoneのカメラだとこのくらいまでしかわかりません。
乾かした後水をかけてみます。
水をかけてみると、確かに弾いていますね。
ただ、ウォータースポットになりやすいので、施工後すぐに水をかけるなと書いてあります。物は試しでかけてしまった・・。
まとめると
ワコーズのバリアスコートをまとめてみます。
・普段水洗い程度にしか洗車しない人におすすめ
・ガラス系コートをお手軽に施工できる
・施工は濡れたボディにスプレーしても大丈夫
・洗車後の吹き上げ前にスプレーして全体的にふきあげるだけで終わり
・樹脂でも金属でもなんでもOK!
・効果は最長6ヶ月程度持続(ワコーズHPの説明)
値段も3000円オーバーしますが、お手軽さと持続性で十分おすすめができる。このスプレー1本で何台施工できるか?という疑問ですが、コンパクトカークラスだとおそらく7、8回はいけるんじゃないかな?もしかしたら10回以上使えるかも。
そうなると費用対効果は1回あたり300円程度で、その効果が最長6ヶ月(おそらく1、2ヶ月くらいは間違いない)はずなのでそのあたりを考えて試すのがいいんじゃないですかね。
ズボラな僕にはぴったりなワコーズのバリアスコート。バイクなんかに使えば相当つかえるな。バリアスコートを施工した後、効果が持続している間に洗車をするのであれば、ノーコンパウンドシャンプーを使ってください。
こちらがおすすめ。このカーシャンプーとバリアスコートはセットで買うのがいいと思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。