ワゴンRのスティングレーです。
リフトアップしてハブベアリングの点検をしていたら、ガッタガタとガタつきがあり、調べてみたらストラットのアッパーサポートからのがたつきでした。
これはもしやと調べてみたら、やっぱり。
サービスキャンペーンでストラットサポートの交換が発生対応で出ていました。
ということは、スズキに補修部品を提供してもらえ、工賃をメーカーに請求ができるわけです。お客さんには無償で修理が提供できる!
部品をディーラーにオーダーしたら・・・
「去年の後半からリコールの申請方法が非常にややこしくなりましたので、注意してください。」
と、言われました。
まあそうは言っても申請のことだからと、部品を送ってもらいました。
ストラットサポートを交換するには、ストラットASSYを取り外す必要があります。
これがまあまあ面倒な作業です。
軽自動車なんかはバルクヘッド付近にストラットを固定していあるネジがありますので。
こちらが問題のサポートゴム。
痩せ細っているのかなんなのか、ガタが出てしまう。
補修部品に交換します。
ちなみに新品だと左右で5350円もするそうです。高いですね。
部品代もさることながら、工賃だってコイルスプリング交換と同じ内容なわけですから、実費だと思うと助かりますね。
問題はリコールの申請です。
今までは車体番号の石刷りと分解整備記録簿、その他申請書類くらいで良かったんです。
しかし去年の半ばからはアプリ上で、コーションプレートに対策シールを貼ったものを撮影してアップロードしないといけなくなっていました。
スマホでアップロードをしてOK出ましたが、初めてなので車体番号の石刷りもとったし、なんならコーションプレートの写真もカラーで印刷しておきました。
これで大丈夫でしょう。
しかし、これからスズキで大規模なリコールが出た時に困るなと。この申請フローを周知させることが大変で。
もっと簡単に申請ができるようになればいいのに、余計ややこしくなっているなと思いました。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。