電動パワーステアリングシステム警告灯

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これは見た目でわかりそうですね。ハンドルのマークです。
これは電動パワーステアリングシステム警告灯です。

これはVWで使われている警告灯です。

この警告灯がついている車は電動でステアリング操作をアシストしている車になります。

パワーステアリングには2種類があり、油圧でアシストする油圧パワステと
電動でアシストする電動パワステがあります。

油圧パワステは、エンジンからベルトを介してパワステポンプを働かせて油圧を発生し、ラックアンドピニオンにパワステオイルを送り込み、ステアリング操作を軽減させています。

変わって電動パワステは、ステアリング機構にモーターを備えて、モーターのチカラでステアリング操作をアシストしているわけです。

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この電動パワーステアリングシステム警告灯は、電動パワステ機構に異常が出た時に点灯します。

黄色の点灯はアシスト力が弱くなっている状態で、赤色の点灯は完全に電動パワステが機能していない状態に陥っているということです。

~対策~

では、この電動パワーステアリングシステム警告灯が点灯したらどうするか?
これはとりあえずすぐに整備工場に持ち込みましょう。

ハンドルがくそったれ重たくなりますが、走行できないわけではありません。
パワステが効かなくてきついのは、車が止まっている時が大きくなります。
多少なりとも車が動いていれば、重さも軽減されます。

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電動パワステは車の速度に感応しています。速度が速い時はハンドル操作をある程度重めに、速度が遅い時はハンドルを軽くするような制御をしています。

そのため、もしかしたらスピードメーターが動いていないなんて場合は、電動パワステが効かなくなったりもします。これは国産車の場合ですけどね。

とにかくパワステが効かなくなった車を走らせるのはかなりパワーが必要になりますのですぐに工場へ持っていきましょう。

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