パワーシステム警告灯

w-lamp-56-01

英語で表記してある警告灯です。
これはパワーシステム警告灯です。

写真はホンダのハイブリッド車で使われているものです。

この警告灯はヴェゼルで撮影してきました。

説明書によると

パワーシステムが異常の時点灯

と書いてあります。

おいおい、そのまんまじゃないか!まったくこれじゃ意味がわかりません。
ということでもうちょっと詳しく調べてみました

w-lamp-56-02

すると、アコードハイブリッドのサービスキャンペーンにパワーシステム警告灯のことが書いてありました

以下抜粋

高電圧バッテリーECU(モーター駆動用高電圧バッテリーの充放電を制御する装置)のプログラムが不適切なため、
モーター駆動用高電圧バッテリーの充電率が高い状態でモーター制御装置を起動して走行を始めると、
モーターへ供給される電圧が昇圧された際に高電圧バッテリーECUがモーター制御装置の故障と誤検知して
パワーシステム警告灯が点灯するとともにメーターディスプレイに「パワーシステム点検」の表示がされ、
主電源遮断器が回路を遮断することがあります。そのため、モーター駆動での走行ができなくなるおそれがあります。
尚、パワースイッチを押してモーター制御装置を再起動すると正常に走行できます。

読んでみるとこのパワーシステム警告灯は、主にハイブリッドモーターに関わってくる警告灯
だということがわかります。

~対策~

じゃあこのパワーシステム警告灯が点灯したらどうするか?

これはおそらくですが、ケースバイケースになってくると思います。
とりあえず通常走行が可能であれば、すぐにディーラーへ持っていきましょう。

通常走行すら危うい状況になってしまったら、救援を呼ぶのが無難だと思います。

いずれにしろパワーシステム警告灯が点灯したら、通常の工場ではなかなか手に負えない作業になってきます。
きちんとしたディーラーへ診断を依頼しましょう。

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