ぱっと見じゃなんの警告灯だかわかりませんね。
これはLEDヘッドランプ警告灯です
写真はダイハツ車全般で使われている警告灯です。
この警告灯は、LEDヘッドライトを搭載しているダイハツ車に使われている警告灯で、LEDヘッドランプに異常が出た時などに点灯します。
LEDヘッドライトは、普通のハロゲンやHIDとは異なります。
HIDはとにかく明るいヘッドライトですが、LEDは消費電力の少ないヘッドライトです。
国産ではレクサスが最初に採用したライトでもあります。
LEDヘッドライトは今まで十分な光量が確保できなかった経緯があって、なかなか採用に踏み切れませんでしたが時代も流れて、それらの問題を解決できる技術になってきたということです。
基本的にLEDは球切れなどの心配がないものですし、スイッチを入れたらすぐにMAXの明るさを発揮できるのもポイントです。
ですが、壊れたら恐ろしい修理代が待っています。基本的にはASSY交換になってくるのが多いですね。
~対策~
このLEDヘッドランプ警告灯が点灯したら、どうなるか?
夜間であれば、ヘッドライトが点灯するかどうかを確認して、とりあえず点灯しているのならそのまま走行してディーラーに持ち込みましょう。
実際に遭遇したことがないんですが、説明書によるとLEDヘッドランプに異常をきたしたときに点灯すると記載されています。
この警告灯が点灯したら、ライトスイッチをOFFにしてもヘッドライトは点灯しっぱなしということになるとも記載されています。スイッチでON、OFFできなくなったときなどが怪しいですね。
しかしながらイグニッションキーをOFFにすると消灯するそうです。
いずれにしろディーラーに早めに持っていきましょう。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。