VWが電気自動車を発売へ

自動車メーカーのVWが、来年(2015年)に日本市場で電気自動車を販売するニュースが流れました。これまで電気自動車というと、日産のリーフや三菱のアイミーブなどがありますが、VWも本格的に参入することで、ある程度EV業界に発展の兆しが見え始めてきました。

やはり競合車種が多くなればなるほど車というのは進化するものです。電気自動車というのは、バッテリーのコストダウンが一番のメインテーマになってきます。充電施設については、ある程度普及が始まってきているので、電欠を心配しなくてもよくなってきました。

あまり知られていないことなんですが、離島ではガソリンの価格が本州に比べてかなり高額です。1リッターあたりで15円前後も高いそうです。しかも、離島ではガソリンスタンドの数も限られてきます。つまり、離島の使用状況に一番あっているのが電気自動車だと言えます。

電気自動車を離島に持って行けば、どれほどコストダウンになるか。まず、充電設備ですが基本的に自宅で充電ができるように200Vを引っ張る工事をすればいい。離島では、遠乗りという使い方はあまりなく、ちょい乗りが多いわけですから電気自動車が最高なんです。自宅で充電できて完結できる。そして、交換部品もメインはタイヤオンリーになってきます。整備が必要なエンジンがないんですからね。マフラーもありません。

離島には中古の電気自動車を持ち込めばいい。それが一番安く上がる筈です。

VWが日本市場でも電気自動車を販売するとなると、競争力が高まっていろんな車種がでてくることを願っています。

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コメント

  1. 愛知の事務員 より:

    私が最初に乗った電気自動車は約20年前3代目アルトでした。
    カーゴスペースに目一杯乗ったバッテリー、100kmも走れない、荷物も積めないので業務では、全く使えない車でした。
    e-up!は昨晩乗りました。
    印象は全く変わりましたが、接近を知らせる装置を付けないと危険だと思いますね。

  2. MHO より:

    僕はまだ電気自動車には乗った事がないんですが、プリウスなどでも初期のモデルは無音での電気走行が可能なので、忍者のようですよね。
    今は電子音が聞こえるようになりましたけど、それでも静かです。