そろそろ頻繁になってきた。
お客さんがブレーキランプがつかないから直してください。という電話がきて、
「すぐその場で直っちゃうよって話をしたからもうじきくるよ!」
と営業マンに伝えられた。
僕が
僕「車種はなんですか?」
と聞くと、
営業「VOXY」
だという。
僕「ああ、そりゃダメだ・・・・。」
営業マンがびっくりして聞き返してきた。
営業「特殊な電球なのか?」
僕「LEDです」
営業「!!??初代だぞ?」
僕「初代です!」
これで初代VOXYのブレーキランプが点灯しない相談が2件目です。
実はこの初代VOXYのブレーキランプってLEDなんですよ。この当時から。これが今になって切れるというトラブルが出てきた。もう15年くら経過してきてるからね。
他のは電球なんですよね。スモールとブレーキはLED。
もうダメ元です。
内部を外して接触不良箇所を探す。
どうもこのVOXYくんは上下にLEDが5個くらいずつ配列されている模様です。
そのうちのどれかが点かなくなるケースです。
こういう場合、ユニットを外してLED部分に少しずつショックを軽く与えてみる。うまくいくと再び点灯するようになることがあります。
それでもダメならユニットで交換。片側25600円だったかな?
今回も全てではないけどある程度は点灯することができた。
ただ反対側に比べるとやっぱり暗いなぁ。
ちゃんとスモールとブレーキを踏んだ時は明るさが変わるけど、正常な状態に比べると若干暗い。
LEDはかっこいいけど修理するとなると高いから嫌だな。
細かい部品まで設定してくれればいいんですけどね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
最近、ほとんどの車がLEDストップランプやウィンカーを採用してますよね!
見た目もいいし省電力、球切れの心配もあまりしなくてもいいですしね!
ただ、いざ点灯不良などが発生した場合、球の交換での修理は出来ないので、アッセン交換になりますもんねぇ…。
中のユニットを部品として出してもらえたら、修理代も半分位で済むと思うのですがねぇ…。
車歴が古くなって、球切れが発生した時に、アッセン交換してユーザーに請求書が回った時、とてもびっくりされる事になるでしょうね…。
クレーム対応される方は、とても大変そう(涙)
LEDの一部でも玉切れがあると車検には通らなかったですよね…確か!?
LEDの一部でも球切れがあると車検NGですね。困りますよね。こういうの・・