ヴィッツ
型式 NSP135
ドライブシャフトの内側のブーツが破けていたので交換しました
ヴィッツ NSP135 ドライブシャフトブーツインナー交換
まずは現状。ご覧のとおりグリスが飛び散っています。どうも何かにひっかかったような
形跡がありました
シャフトを抜くといろいろと不都合があるので、ジョイントは車体に残した状態で作業することに。
まずはブーツバンドを切って、ブーツも切って外す
通常は、ドライブシャフトがジョイントより抜けないようにOリングが入っているけれど
どうもこの車のドライブシャフトには入っていないみたい。
とりあえず下準備はOK
ロアアームとナックルの結合を外す。19mm
タイロッドエンド、キャリパーをナックルから外す。ブレーキローターも。
これでナックルに接続されているのはストラットだけ
ストラットとナックルを切り離して、ドライブシャフトのジョイントを車体に残した状態で
取り外す
外した状態
もう少しです
ここからドライブシャフトを分解します
Cリングを外して、ジョイントの中身をシャフトから外す
シャフトだけになったらブーツをシャフトにはめます
先に小さいブーツバンドを入れてからブーツを入れる
大きいブーツバンドも入れたらジョイントの中身を入れてCリングを入れて固定
ブーツの中に付属のグリスを入れる
ジョイントのケース側にもグリスを入れる
付属のグロメットをはめる
あとは合体
足廻りを組み付けたらブーツバンドを締めればOK
ヴィッツ NSP135のドライブシャフトブーツインナー交換でした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。