ソースはマツダ欧州の幹部ながら、マツダのヴィジョンクーペについて言及しています。
SUVに今は注力している時期であり、ヴィジョンクーペの開発はトレンドではないというような発言です。
スポーツクーペに6気筒エンジンにFRを積んだモデルが出せれば素晴らしいけど、SUVが今一番売れていると。
これはラージ商品群が第一であり、ヴィジョンクーペはちょっと置いておこう!というニュアンスにも感じられます。
ヴィジョンクーペという車は、2017年にコンセプトモデルとして発表されました。鼓動デザインのフラグシップですね。
そのデザインの美しさから、かなりの注目を集めたモデルです。
マツダと言えば、ロータリーエンジンの復活も話題になります。ヴィジョンクーペに載せるエンジンは何か?
載せるとしたら、6気筒エンジンですね。
もし市販されるのであれば、新開発ディーゼルエンジンが載るのは間違いないでしょう。
いや、まてよ。そもそもこの車にはロータリーが載るんじゃなかった?と思ってしまう人もいますよね?
ロータリーを載せる車はヴィジョンクーペではなくて、RX-VISIONです。
こちらはRX-9という名前で登場するのではないか!?と噂されてきましたが、なかなか厳しいようです。
そして、ヴィジョンクーペ。
デザインはRX-VISIONに通じるところもありますが、新開発のディーゼルを積んで、マツダ6としてデビューするのか?
それとも、新しいモデルとしてデビューするのか?
いずれにしろヴィジョンクーペの方が市販には近い位置にいました。
しかし、現在のトレンドを考えると、FR高級クーペを作ってもどの程度売れるか?その辺りの見極めが難しいんでしょうね。
ロードスターのように絶対に出さないと駄目な車ではないですし。
個人的にはRX-VISIONももっと早い段階に販売していればよかったのになと思います。
これからの企業平均燃費やら騒音規制やらを考えると、もはやロータリーエンジンを純粋に載せたスポーツカーなんて実現不可能だろうっていうことは明白ですから。
マツダファンが見たいのは、電気自動車のヴィジョンクーペではなくて、エンジン車のヴィジョンクーペだと思うんですけどね。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。