バモスのプラグが前回交換してから2万キロを経過したので、交換することにしました。
マニュアルなので横置きエンジンです。
ダイレクトイグニッションです。
コイルのネジを外していきます。
1番コイルは問題なかった。
問題だったのは2番コイルと3番コイル。抜いた瞬間オイルまみれ。
こりゃいけませんね。このまま使っていたんじゃ、コイルチューブをダメにしてしまう。オイルでふやけちゃう。
しかし、このエンジンの場合プラグホールにオイルが入る原因は2つ。1つはプラグホールのパッキン。これはヘッドカバーパッキンと一緒に交換ができる。
そしてもう一つはロッカーアームシャフトの固定部分。
ここにもゴムパッキンがあって、今回もここから漏れていた。修理するにはカムシャフトを取り外すといった作業が必要になります。
本来ならタイミングベルト交換時に一緒に交換するのがいいかもしれないね。
とりあえずプラグレンチでプラグを外す。
オイルでぐっしょり。やむをえないので、燃焼室へオイルを流す。焼き切ってしまうのだ。ただ最初にエンジンをかけた時は煙がすごいだろう。
2万キロお疲れさまでした。
新品プラグも通常のグリーンプラグ。
頻繁に脱着したほうが良さそうです。根本的にオイル漏れを直さないならなおさら。
しばらくは大丈夫でしょう。
新しいプラグをつける。
元に戻す。
エンジンをかけるとやはりかなりすごい白煙を吐きました。
しばらくすると消えましたけどね。
バモスのプラグ交換でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。