ホンダ バモスのプラグ交換をしました
ホンダバモス HM2
平成13年式のマニュアルのNA。タイプMというグレードです。
走行が10万キロを超えていたため、プラグを交換することに。
搭載されているプラグはイリジウムプラグながら、10万キロなので交換時期でした。
まずはエンジンカバーをあけます。
バモスはMRレイアウトなので、後ろの座席を収納して、カーペットをめくると
エンジンのカバーが現れます。14mmのネジを4本外すとエンジンが見えるようになります
エンジン。MTのNAは横置きのレイアウト。ターボのATは縦置きのレイアウトになります
3気筒エンジンなので、プラグは3本使用します。
まずはダイレクトイグニッションの配線をカプラーで外して、10mmのネジを3本とも外す
コイルの押さえの10mmをそれぞれ外す。これでダイレクトイグニッションコイルが抜ける
外したコイル。茶色いのはオイルがプラグホールに入ってきているから。
プラグホールパッキンを交換する必要がある。
バモスのプラグ交換は難しくなくとても簡単な部類に入るので、
予算の都合上イリジウムプラグではなく、同じEN07エンジンに使われているBKR6E-11をつけることにした。
アクティなどの軽トラックは同じエンジンを積んでいて、このタイプのプラグを使っている。
熱価はイリジウムプラグも同じなので問題なし
値段は半額以下だ。しかし2万キロで交換しないといけない。
2番のプラグには相当なオイルが回っている。早急にプラグホールパッキンを交換しないと
失火するしコイルが駄目になってしまう原因になる。
そういえばヘッドカバーからオイルも漏れていた。
次回は12万キロ時点でプラグを交換する。しかし普通のプラグのほうが頻繁にコイルを外して点検するのでそのほうがいいこともある。
ただ、予算があるのならイリジウムタフをお勧めします。
VK20というものが適合します。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。