バモスですが、ドアを開けると
「カッチン」
という音がするとのご相談。型式はHM2です。
症状を確認すると、ドアを開閉するとカッチンという音が出たのがわかりました。
音の原因が、ドアのヒンジ真ん中にあるドアストッパー。
このドアストッパーという部品は、ドアが一定以上開かないようにストップをかけている部品です。
ここのピンが刺さっている部分にガタつきがありました。
ワコーズのブレーキプロテクターを塗布してみました。
硬いグリスなので、ある程度は音を抑えられるかまずはチャレンジ。
ダメですね。これは部品を交換するしかない。
部品は1750円程度でした。そんなに高い部品でもありません。品番が上のもの。運転席ドアです。
運転席ドアは他のドアに比べて開閉回数が多いので、消耗しやすい。
ドアストッパーを交換するにはドアの内張りを外して、ドアの内側から取り付ける必要があります。おそらく整備工場に依頼すると部品代と工賃合わせて5000円〜6000円程度かかってくると思います。
もしドアを開閉時に
カッチン
という音がしてきたら交換してみてください。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。