バルブサージングとはエンジンを高回転で回したときに、バルブスプリングの動きが追いつかなくて異常振動を起こす現象です。
バルブスプリングの端を急に圧縮すると、各コイルが順次圧縮されていきその力が反射して起こる圧縮波となります。この周期とカムシャフトによる圧縮周期がシンクロするとサージングと呼ばれる異常振動を引き起こします。
バルブサージングが起こるとバルブスプリングが破損することもあります。
バルブサージングを防ぐために、不等ピッチのバルブスプリングを組み込んだりします。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。