梅雨入りが本格化する時期に重要なメンテナンスはここ

とうとう梅雨入りです。気分もジメジメするし、湿度も高くなるしで嫌な時期です。車にとっても、梅雨というか雨はあまりいいものではありません。特に旧車に乗ってる人は、徹底的に雨を嫌がります。

それもそのはず、雨っていうのは車にトラブルを引き起こしてくれるからです。とりあえず梅雨真っ只中になりましたが、メンテナンスしておきたいところはどこか?

タイヤの溝には気をつけよう

まず一番最初に考えないといけないのがタイヤです。雨が降ると路面が当然滑りやすくなります。ちゃんとグリップするタイヤじゃないと、普段止まれる速度であっても止まれないことが出てくる。

雨の日のグリップってタイヤ自体の性能に左右されることもさることながら、当然溝にも気をつけないといけないです。

タイヤがずるずるに減っていれば、そりゃどんな性能を誇ってるタイヤであっても滑ります。梅雨の時期に履くタイヤって、溝があることが大前提です。

そして次に鮮度がいいもの。カチカチになってる古いタイヤも除外。溝がなくてしばらく交換されていないタイヤは思い切って新品に交換しましょう。

僕はヨコハマが個人的に大好きです。ブルーアースGT。いいみたいです。

ワイパーは当然新品に!

こちらも言わずもがな。雨の日に前方視界が不良だと事故につながります。

車検に入ってくる車で、ワイパーゴムをこんな状態まで放っておくの?というような車をよく見かけます。ゴムで掻き上げる部分がごっそりなくなってたりするのです。

こんなんじゃ全く雨の日に見えないよ・・・。

基本的なことですが、ワイパーゴムは交換しましょう。

今はブレードごとで交換しても安いです。さらにはエアロブレードにすると、均一にかいてくれるので視界良好です。

雨の日ならではのトラブルとは?

続いて雨の日ならではのトラブル。

エンジンがかからないという電話がよくなります。その原因が点火系です。ちょっと前の車に多いんですけど、ディストリビューターキャップの中に水が混入してプラグに火花が飛ばなくなる。

某車種なんか、エンジンのサービスホールがあるんですが、ちょうど雨が降るとディスビに水が直撃する構造になっています。

パッキンがへたってくるとディスビに雨が直撃。次の日はエンジンがかからなくなる。もうお約束。

梅雨が明けたら添加剤!

そして、梅雨が明けたら燃料添加剤をいれるのもいい。何故ならば、雨の日など湿気が多くなり燃料タンクに水がたまりやすい環境になります。

梅雨が明けたら水抜き代わりに燃料添加剤をいれるのもいいです。

僕は毎年梅雨の時期にインジェクタークリーナーを入れています。燃料系統をリフレッシュさせる目的もあるし、燃料タンクの水抜き目的でもあります。

やっぱり梅雨って嫌いです。でも梅雨があけると今度はものすごく暑い猛暑がやってくる。車にとっては過酷な環境で間違いないですね。

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