サンバーTT2のエンジン載せ換えです。
サンバーTT2。エアコンはついていないモデルです。
サンバーのクラッチをOHしたことのある人なら簡単におろせます。
まずはクーラントを抜いて、バッテリーの-を外す
セルモーターをいじったりオルタネーターの配線をいじったりするのでショートを防ぐため
Rバンパーを外してマフラーを降ろす
マフラーをこれで降ろす
エアクリーナーBOXを外して、シフトワイヤーを2本外す。セルモーターも外して配線をつけたまま
車両の上においておく。
メーターワイヤーも外す。
燃料ホースを外す。燃料が溢れて来るので、いらない径のあうホースをリターンさせておく
そしてアクセルワイヤー、バキュームホースを外す
メインハーネスのカプラーを2箇所外す。そして冷却ラインのホースを4箇所外す。スロットルにつながるホースも外す
アースは2本。一つはヘッドカバー。もう一つはミッション
あと配線をオルタネーターの2箇所と、バックランプやセルモーターのc端子の配線を車両側へ外しておく
続いてリフトアップして
プロペラシャフトとドライブシャフトを外す
プロペラシャフトを外して
ドライブシャフトをミッションから外しておく
クラッチワイヤーも外す。
この状態で、ミッションのプロペラシャフトの刺さる部分とシャーシの隙間に木片などをはさんで、
エンジンがさがらないようにして、ミッションマウントを外す
あとは台車にエンジンを載せた状態でRメンバーの取り付けを4本外せはご覧の通りミッションと
エンジンをくっつけたまま降りて来る
1時間あればエアツールとリフトがあれば十分可能
車両側
以上でスバル サンバーのエンジン脱着完了です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。