スバルのトレジアに保証延長がアナウンスされましたので紹介します。
1月23日付でスバルのHPに掲載されています。
内容は以下の通りになります。
燃料タンクのエア抜き用樹脂製ブリーザチューブにおいて、指定外燃料(バイオディーゼル燃料)と環境要因(硝酸)影響により、当該チューブに亀裂が生じ、満タン給油時に亀裂部から極微量の燃料が滴下することがあります。
スバルHPより引用
今までは新車を登録した日から5年または10万km以内の保証だったのに対し、延長措置は新車を登録した日から9年以内。走行距離は問いません。
このように改定されています。
気になるのが新車登録が平成24年の10月登録からのものになっているので、延長期間として9年とされているので、今年の10月までということになる。
トレジアというと、兄弟車にトヨタのラクティスがあります。
それではトヨタの方はどうなってるのかな?と調べてみると、ラクティスには保証延長は出ていません。
トレジアの方にだけ保証延長がなされるというのもちょっと腑に落ちません。
トレジアの方が長く販売していたのかと思ったけど、ラクティスもほぼ同期間生産されています。
生産ラインが違ったのかどうかはわかりませんが、トレジアにだけ保証延長がでています。
もし燃料タンクに不備があった場合、安易に交換をしないでディーラーで確認を取ってもらってください。
もしかしたら保証延長にひっかかって無償で直せるかもしれません。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。