毎日大量のリコールが出ていますが、現在ピークを迎えているものの一つにトヨタのロアアームリコールがあります。
アクア、ヤリス、シエンタの3車種です。
実際にリコールを受けて戻ってきた車両を確認してみました。
こちらが対策品となったロアアームです。
おや?これは・・・
ロアアームとボールジョイントの形状が違う・・・。そりゃ当たり前ですけど。
リコール対象のうちの車はこういうロアアームです。まだ交換をしてもらってません。
ボールジョイントの部分が違いますね。
どうやら対策品のロアアームはボールジョイント部分のみで切り離せるタイプになったようです。
ということは、今後ボールジョイントにガタが出た時は、その部分だけで交換ができるので費用が抑えられますね。
もしかしたらボールジョイントだけで部品を出してくれないのかもしれないですけど。
しかしナックルに打撃痕が残っていますね・・・。もうちょっと傷つけないように交換をしてもらえないかな・・。
リコールの車って全部新しい新車に近いものが多いですから・・。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。