トヨタシステム障害で3/1全工場停止!サイバーテロが原因!ウクライナ情勢は

トヨタが2月28日に仕入れ先の小島プレス工業でシステム障害が発生した影響で、3月1日の国内全工場の稼働を停止すると発表しました。

国内全工場の稼働停止となる原因は、主要な取引先がサイバー攻撃を受けたということです。その為、部品の調達に支障が出るおそれがあり、全工場の停止に踏み切りました。

一体何が起きているのか?

自動車メーカーを狙ったサイバーテロは、過去にはホンダやスズキも被害を受けています。

岸田総理もこの報告を受けており、タイミングがタイミングだけに、今回のサイバーテロはロシアからのものなのかとの記者の質問には、「ロシアとの関係などについても、しっかり確認した上でなければ答えることは難しい」と、事実関係を確認中で明言を避けました。

確固たる証拠がないまま決めつけることはもちろんできませんが、ウクライナ情勢は自動車業界にもかなり影響を及ぼしています。

トヨタはウクライナでの販売活動を一時停止

ロシアとウクライナの情勢でトヨタはウクライナでの販売活動を一時停止しています。

そしてその逆もあり、トヨタはロシアにも工場を持っています。サンクトペテルブルクに工場カムリとRAV4の生産拠点があり、モスクワに販売拠点があります。

ロシアの工場は稼働停止には至っておりませんが、各国からの制裁を受けており現場が混乱しているのは間違いないと思います。

毎日のように情勢が変化をしていますが、元の平穏な日常を取り戻すのは難しくなってしまったように感じます。

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