タウンボックス
U64W
Fハブがガタガタだったので
ハブベアリングを交換することになりました
タウンボックス U64W
まずはハブのセンターナットを外す。固いしロックナットだから簡単には緩みません
つづいてキャリパーも外す。17mm2本です
ハブとブレーキローターを外す。センターナットを外しているとすぐに取れる
バックプレートも外しておく
邪魔ですからね
続いてタイロッドエンドをナックルから外す
ナックル側でABSの車輪速センサーが外れれば問題ないけれど錆びていると抜けないので
配線ごとナックルへ
あとはストラットとロアアームとの連結を外す。
これでドライブシャフトだけがつながっている。古いロックナットをちょっと締めこんで、
プラスチックハンマーなどで叩いてドライブシャフトをデフ側へ置いて来る
三菱のハブって、ハブケースごとの交換が多い。
理屈ではナックル側の14mmのボルトを抜けばベアリングケースが外れるが、
錆びていると抜けないのです
ドライブシャフトに残ってしまったベアリングのインナーレースを抜く
結局ドライブシャフトも抜かないと駄目っぽかった
ベアリングケースをナックルから外したら、新しいものをセット
装着
あとは元に戻す
ハブのセンターボルトは300N・mくらいの締め付けトルクだった。キツイ
以上でタウンボックスのU64Wのフロントハブベアリング交換は終わりです。
部品代が7000円くらいです
三菱の軽自動車は共通です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
商品車のネイキッドでRベアリングが壊れ、左Rタイヤが取れたことがありました。
乗ってた人(輸送業者)は呆然としてましたね。
輸送業界、少なくとも私がいるところはハブベアリング→定期交換部品なのですが、一般ユーザーだとそうもいきませんね。
これは呆然としますね・・・。ルパン三世じゃないんだから・・