部品の製造年月日の重要性についてお伝えしました。
本日はタイヤの製造年月日の読み方をお伝えしたいと思います。
タイヤはゴム製品で、製造年月日が古いものだと新しいものに比べて硬くなり、100%のグリップを発揮できません。
なのでタイヤについても製造年月日の新しいものを買ったほうがいいということになります。
新品をオーダーするときはさほど気にすることはないかもしれませんが、自分で中古タイヤ屋さんに行って買うときなどは参考にしてください。
タイヤはこのロットNoを読み取ってください。数字の部分です。
0103
コレは2003年の第1週に製造されたことを意味します。
黄色い四角が製造年
赤い四角が製造週
これは2009年の10月に納車した新車のボクシィのタイヤのロットナンバー。
2009年の第38週に作られたタイヤを装着しています。38週を4(ひと月4週間あると考える)で割れば大体9、5。
つまり2009年の9月半ばに作られたタイヤだということ。新車の納車時期を考えるとあっていますね。
このタイヤはTOYOです。
どうやら国産メーカーはみんなこの表記で間違いがないそうです。
タイヤメーカーの営業さんに聞きました。
気になってボクの自分の車のタイヤを調べてみた。
このように3桁の数字しかないということは、このように読むそうです。
1998年の33週
右の数字が2桁でない場合は1990年代のどれかになるそうです。
まぁこういう表記のタイヤはそうそうなくなってきているでしょう・・・。しかし古っ
ということで、本日はタイヤの製造年月日の読み方でした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。