タイヤ交換後にエンジン音が変になったというお客さんの車を見てびっくり・・

自分でタイヤ交換をした後に、エンジン音が変になったから見て欲しいという依頼を受けてみてみました。

今時自分でタイヤ交換をする人は希少になってきました。

タイヤ交換後に異音がでるというのは、ホイールナットが緩んでいるとか、タイヤの脱着時にバックプレートを曲げてしまい、干渉しているとかそう言った類が多いです。

しかし、今回はそのいずれでもなく、びっくりしてしまいました。

車はキューブでした。

なんだかぱっと見ですでに違和感があるな・・・。と。

とりあえず異音を確認しようと、車に乗せてもらった瞬間に判明。何かがガーと引きずる音がします。

これはそもそもエンジン音じゃない・・・。

タイヤをよくみると・・・

そもそものサイズが155/65R14・・・・。いや、これは軽自動車のサイズでしょ。

絶対にタイヤ、キューブのじゃない・・・。

さらに良くみると・・・

ホイールに何やら削りかすがついています・・・。

どうでしょうか?見事なまでにキャリパーがアルミホイールを削っていますね。

随分削られてはいますが、まだまだガーガーと削れています。

これは最初に動き出すとき、相当な違和感があったと思うけど・・。そもそもこの状態でよくネジが締まってるな・・。

装着時に浮いてしまっていると思うんですけど・・・。

どうやら家にあるほかの軽自動車用スタッドレスタイヤをキューブに履かせてしまったようです。

原因を教えてあげると笑顔で去っていきました・・。タイヤ交換、不慣れな人はお店に依頼して下さいね。

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