先日、4月に入ったのでタイヤをスタットレスタイヤから夏タイヤへとはきかえをしました。
このタイヤ交換のタイミングというものがなかなか難しい。
スタットレスタイヤはその性質上、柔らかくて減りやすいので、なるべく普通の路上を走らない方が劣化しません。だから、雪のシーズンのみ使うという使用方法でなるべく長く使うように心がける人が多いんじゃないでしょうか?
このタイヤ交換のタイミングですが難しい。
ある年は3月に入ってもまだまだ雪が降ってしまって立ち往生した経験がある。
ある年は全く雪が降らなくて、無残にもスタットレスタイヤを減らしてしまう。
このジレンマとの戦いとなります。
さすがに4月に入ってしまえば、雪が積もることはないという感じで、4月に交換しました。
タイヤ交換ですが、都会の人はあまり雪がつもらないということもありますのでスタットレスタイヤを持っていない人もいるそうですね。長野はかなりの積雪地方。
スタットレスタイヤは必須です。車も半分以上が4WDだと思います。
タイヤ交換をするといいことがある。それは自分でブレーキの残圧の目視ができる。
ブレーキドラムを外すのに、センターナット方式のものは外さない方がいいですが、それ以外なら簡単にブレーキの目視での確認が出来るのがメリットではないかと。
これを覚えておいて、半年後のスタットレスへの履き替え時にどの位ブレーキが減っているかをまた確認するのがお勧め。そうしたら1年間にどれくらいブレーキパットが減っていくかを自分でわかるようになってくる。これはなかなかのスキルでしょう。
一人がタイヤを交換すると近所も一斉に交換しだすのがなかなか興味深い。
そんな中、整備士なのにボクは車載のパンタジャッキできこきこ上げて、普通のクロスレンチでタイヤを交換するあたり、ちょっとむなしくなったりします(笑)
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。