僕も前試した、燃費向上グッズが消費者庁から景品表示法違反を言い渡されました。
景品表示法違反っていうのは何か?
簡単に説明すると、表示してある宣伝文句に対して、実際の効果がそこまでではないといえば分かりやすいです。
誇大広告とも言えますよね。燃費がこんなによくなります!と表示しておきながら試してみたらそれほどでもない。
では、研究結果を提出しなさいと提出させたら、やはり実際の効果とはあまりにもかけ離れていた。
こういう流れですね。この体感が出来るとか燃費が良くなるっていうものは、個人差が非常に大きいです。
もしかして、添加剤の類はどうなのか?って。ふと疑問に思ったわけです。
オイル添加剤、燃料添加剤で景品表示法違反になってるものはないのか?
例えば、僕がよくテストするのはエンジンオイルの添加剤。そして燃料の添加剤です。
燃料添加剤に関しては、添加する前とした後で燃焼室を撮影しています。PEA配合のものは大体がカーボンデポジットを溶解しているのが確認取れています。
なので、まあ効果はちゃんとあるよねと。
ではオイル添加剤はどうなのか?
個人的にいえば、オイル添加剤も結構グレーなものってあるんじゃないかなって。
というのも、僕も相当数のオイル添加剤を試してきました。
絶対に効いたな!と、胸を張って言えるのは数種類だけです。
僕が絶対に効いた!と断言できるオイル添加剤は、ワコーズのエンジンパワーシールドです。
これは効果が非常にわかりやすかったです。
具体的にはオイル消費が激しいエンジンに添加したところ、オイル消費がかなり軽減されたからです。その後オイル交換をしても、その効果は持続しています。
目で見てわかるし、ゲージを抜いて経過を観察したことで、効果が実際に体感できた添加剤です。
他のオイル添加剤で、ワコーズのFVというオイル添加剤があるんですけど、これも目と耳ではっきり効果が体感できたことがあります。
どういう効果がわかったのか?というと、車はY32のグロリアで、冷間時にエンジンの音が大きかった。油圧が立ち上がるまでのラッシュアジャスターの音。
これをFVを添加したら、その時は止まったんです。これもビックリした。
あとのオイル添加剤に至っては、どちらかというと体感によるところが大きい。つまり個人差が非常に大きくなると思います。
僕もこのオイル添加剤は凄く効いたね!というものはなかなか出会えていません。
もしかしたら、これら添加剤の類でも消費者庁から通達が下る可能性だってありますよね。
やはり自分で試してみないとわからないところが大きいです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。