ダイハツのタントとスバルのOEMであるシフォンに10万台規模のリコールがでました。
内容は以下のとおりです。
フロントスタビライザにおいて、製造工程の管理が不適切なため、パイプ内部に塗装前の化成液が多量に残留し、水素脆化によって強度が低下しているものがある。 そのため、そのままの状態で使用を続けると、走行中の捩じり力によってスタビライザ が折損するおそれがある。
国土交通省HPより引用
走行中にスタビが折れるというパターンですね。
昔、アルトでスタビライザーが折れたものに遭遇したことがあります。アルトはスタビでロアアームを固定してるので、折れたらロアアームが後ろへ下がってしまい、タイヤが走行中タイヤハウスに干渉してましたね。
では、ダイハツの足回りはどうなのか?
ちらっとみてみたらこんな感じです。
これはサスペンションメンバーの上にいる感じです。
もしやと思って、工数を調べてみると、2WDで3.5H。
4WDで4.3Hでした。
これは半日仕事になりますね。
ダイハツ、最近いいことがないですね。キャストのリコールもまだまだ終わらないし・・。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。