平成27年2月末において、発表された少数台数のリコール情報をまとめてお伝えします。
・メーカー フォード
・車種 エコスポーツ 型式ABA-MAJUEJ
・内容 燃料蒸発ガス抑制装置において、配管接続部のコーティング加工が不適切な ため、使用過程で当該部分が腐食して穴が開き、燃料蒸発ガスが漏れるおそれ がある。
・製作期間 平成25年10月30日~ 平成26年 2月 1日
・対象台数 69台
2つ目
・メーカー シボレー
・車種 コルベット 型式不明
・内容 リヤショックアブソーバーにおいて、取付部分の溶接が不適切なため、当該 部分が破損するものがある。そのため、異音が発生して走行安定性に支障をき たすおそれがある。
・対象輸入期間 平成26年 4月21日~ 平成26年 5月 3日
・対象台数 11台
3つ目
・メーカー ニコル・レーシング・ジャパン株式会社
・車種 BMWアルピナ 型式ABA-5M1C 他
・内容 燃料ポンプにおいて、配線と端子の圧着作業が不適切なため、過度に圧着さ れているものがある。そのため、電気抵抗の増加によって当該部分が過熱して 周辺部分が溶損し、燃料が漏れるおそれがある。
・対象輸入期間 平成22年10月15日~ 平成23年 8月12日
・対象台数 34台
4つ目
・メーカー キャデラック
・車種 エスカレード 型式不明
・内容 燃料の流量を制御する燃料コントロールモジュールにおいて、コネクターピ ンや電子基板の製造が不適切なため、異物が付着しているものがある。そのた め、異物によるショートで当該コントロールモジュールに異常が発生し、最悪 の場合、燃料の流量を制御できなくなり走行中にエンジンが停止するおそれが ある。
・対象輸入期間 平成25年 9月 2日~ 平成25年10月 8日
・対象台数 12台
5つ目
・メーカー 三菱ふそうトラック・バス株式会社
・車種メルセデス・ベンツCitaro-G 型式不明
・内容 連接バスにおいて、屋根にファンを取り付けるベースプレートの製造工程が 不適切なため、ベースプレートと屋根との間に隙間が生じることがある。その ため、屋根とベースプレートの間に水が浸入し、そのままの状態で使用を続け ると、ベースプレートが腐食し、最悪の場合、ルーフファンが脱落するおそれ がある。
・製作期間 平成24年10月22日~ 平成24年10月22日
・対象台数 2台
6つ目
・メーカー ポルシェ
・車種 918Spyder 型式不明
・内容 フロントロアアームにおいて、ボールジョイントのボルト部への防錆コーテ ィングの塗布作業が不適切なため、使用過程において、当該ボルトが腐食する ものがある。そのため、当該ボルトの強度が低下して破損することで、ロアア ームとホイールキャリアが分離し、ハンドル操作が正常に行えなくなるおそれ がある。
・対象輸入期間 平成26年 8月26日~ 平成26年11月 4日
・対象台数 14台
以上です。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。