本日は車検と工賃というタイトルで。
車検はユーザー車検で通せば、重量税と自賠責保険と用紙と印紙代などあまりかからないもの。
車検が高いと世間一般に思われているのはその際の定期点検の整備代が高いということです。
普通車の24ヶ月基本点検料は2万円オーバー。
下回り洗浄と塗装で1万。検査代行料で1万円。
あと少し車が痛んでくれば追加の整備代が工賃と部品代でかさんできます。
軽自動車なら5万円かからないはずの車検ながら、過去最高にお金がかかった経験は35万円。
軽自動車ですよ。ターボの載せかえとマフラーの穴、ロアアームのガタに
タイミングベルト交換などでそんな金額に達していました。
まさに有り得ないけど真実ですね。
その時の工賃は指数で計算したら10万円を越えていました。
逆に全て自分でやったなら工賃はかからないんだから25万円でできたという事になります。
とにかく自動車整備はお金がかかる。
もし自分が車屋に勤めていなかったら間違いなくユーザー車検で通していると思います。
車にかかるコストの車検の工賃。これはバカにならないので、出来ることは自分でやったほうがいいと思います。
オイル交換やウォッシャーの補充やバッテリー交換などやってみれば簡単。
液が減っているだけで業者は補充するわけですから最低限自分でできる整備は自分でやりましょう。
その方が車にかかる経費は削減できるし、いざトラブルになった時も冷静に対処できるようになると思います。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。