ストリーム
RN9
20年式
フロントブレーキパッドを交換したのでレポートします
まずはブレーキオイルのたんくからスポイトで、ブレーキオイルを少し吸い取ります。
キャリパーのピストンを戻したときにオーバーフローする可能性があるからです
まずはキャリパーの下側の14mmのネジを外します。17mmのスパナで周り止めをしながら
まわさないと回らないときもあります
マイナスドライバーなどでこじって古いブレーキパッドを外します
新旧パッド
新しいブレーキパッドにシムを移植します。純正のパッドを注文するとシムもセットでついてきます。
残量表示のインジケーターの金具がついているほうが内側のブレーキパッドになります
こいつがオススメのブレーキパッドグリスです。
パッド面に塗っちゃ駄目ですよ
ブレーキパッドが減って飛び出した分のピストンを戻します。
結構な握力が必要です。ウォーターポンププライヤーなどで挟み込んでジワジワと戻してください。
この時、ブレーキのリザーブタンクを確認すると、フルードが逆流してタンク側へ戻されていきます。
最初にスポイトで吸い取ったのは、万が一溢れるのを防ぐためです。
また溢れそうであれば、再度スポイトで吸い取ってください
両方のブレーキパッドを交換したら、ブレーキペダルを何回かポンピングしてください。
最初は床まで踏みぬけてしまいますが、次第に踏みしろが出てきます。
そうしたら抜き取ったブレーキオイルをMAXの位置まで減っていたら補充してあげましょう。
最初はブレーキが効きにくいので、あたりをつけるようにゆっくり走ってください。
以上でストリーム RN9のフロントブレーキパッド交換は終わりです
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。