車を走行中にバッテリーマークが点灯してしまったら・・・
ちょっとまずい。特に夜に点灯した日には最悪です。
これはバッテリーの充電系にトラブルが発生したときに点灯します。
バッテリーというのは容量が決まっていて、電気を使い果たすと空になってしまいます。
だけどそれじゃ困るから、車には発電機がついています。
現在の車は交流発電機のオルタネーターがついています。
この発電機をエンジンからベルトを介して動力を伝達して動かし、バッテリーに電気を蓄えています。
このオルタネーターが故障したか、それともオルタネーターの駆動ベルトが切れちゃったりするとこのバッテリーマークのランプが点灯します。
オルタネーター
これは結構まずいんですよ。オルタネーターが働かないということは当然充電されないということ。
つまりバッテリーの電気容量でしか走行ができないということです。
車を動かすにはさまざま電装部品をつかいますよね!?
それこそヘッドライト、エアコン、オーディオなどなど。
でもこれらの電装品をつかっているとバッテリーは上がります。
発電機がこわれているとバッテリーが走行中にあがってしまい走行不能になってしまうんです。
昼間なら数キロは走れますが、夜はヘッドライトをつけないとだめなので殆ど走れません。
バッテリーランプが点灯してしまったら近くの車屋さんか知り合いに助けをよびましょう。
家が近かったらそのまますぐに帰るのが無難だといえます
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。