ダイハツのソニカです。ラジエターよりクーラントが漏れていたので修理することになりました。
ダイハツソニカのラジエター脱着・OHです。
まずは、ラジエターのクーラントを抜きます。そしてこの車両はCVTなので、ラジエターの下部にミッションのオイルクーラーが付いているので、そのオイルラインを外します。
CVTのオイルホースを外すと、ホースからオイルが出てくるので、ホースにネジやプラグを差したりしてオイルが流出しないように蓋をしておきましょう。
ロアホースも外す。続いてフロントバンパーを外しにかかるので、フロントバンパーの下のクリップなどを外しておく。
フロントバンパーを取り外します。
ラジエターのコアサポートはヘッドライトをずらさないと外せません。ヘッドライトの固定ボルトを2本外す。
ヘッドライトの隙間にコアサポートのボルト10mmが隠れているので外す。
こちら側も。
コアサポートを外します。
今度はラジエターのアッパーホースなどを外します。
ラジエターのファンシュラウドにCVTのオイルクーラーホースのパイプがねじ止めされているので、10mmを外してフリーにしておく。
それと、電動ファンのカプラーも外しておく。
ラジエターとエアコンのコンデンサーを接続しているプラスチックカバーを外す。
あとは隙間を作りながらラジエターを上へ引っこ抜く。
取り外したラジエター。
走行は10万キロ超えでした。
ラジエターを外した図です。
ここの部分のOリングが一番漏れ漏れでした。ラジエターは外注で修理してもらいます。
修理が終わったラジエターです。これを組み付けます。
反対の手順で組み付けていきます。
傷をつけないようにラジエターを取り付けます。
組み上がったら、スーパークーラントを入れてエア抜きをします。
スーパークーラントです。
エア抜きにはこういったエア抜きアイテムを使うと簡単で確実です。
ソニカ ラジエターよりクーラント漏れ ラジエター脱着・OHでした
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。