スライドドアの利便性と整備性について

スライドドアを採用している車、たくさん増えてきましたね。

若い世代が使うファミリーカーというと、スライドドアを基準に選ぶ人がかなりふえてきました。子育て世代がなぜスライドドアを選ぶのかというと、やはり乗降性の良さと子供がいたずらにドアを開いたときにドアパンチをしてしまう心配があるから。

小さい子供が車から降りようとするとき、ヒンジタイプのドアだと急に開けたりして危ないです。

昔の車にはなかったチャイルドロックなんかもそうですよね。必要がなければ内側からドアを開けられないようにする。

大人が外からしかドアを開けられないようにする。こんな機能がついているのは過去にトラブルがたくさんあったからですよね。

こういった理由から子育て世代に重宝されているスライドドア。

今では両側スライドドアは当たり前になりましたが、ちょっと前だとボディ剛性うんぬんで片側スライドドアだったけど。今は両側スライドドアです。こちらの方が便利ですね。

そんなスライドドアですが、整備的に考えるとデメリット多数だったりします。

スライドドア整備のデメリット

スライドドアを整備する上で一番のデメリットは内張りを剥がしたりする作業です。

パワーウインドウの故障とかドアロックの故障などなど。

最近多いのは、電動スライドドアのワイヤーが絡まって交換するとかそういうケースです。トヨタ車のミニバンが多いですね。台数出ていますからね。

電動スライドドアはパワーウインドウみたいにモーターとワイヤーで動かしてるので、ワイヤーがダメになると交換しないといけない。

普通のドアなら作業スペースがかなり取れるわけですが、スライドドアだとそれができない。片側スライドドアだったりすると作業性は最悪。

締め切った室内で、やりにくい作業をする。

スライドドアは整備性が普通のドアに比べると悪い!と、いうこと。

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