トヨタ

シエンタハイブリッド、購入するならグレードはZかGどちらにするか?

興味深いことに、本日から我が家のシエンタくんは板金のたびに出発しました。

で、レンタカー特約で現れた車がまさかのシエンタハイブリッド。

おーいまさかの色まで同じではないか!

ちょっと違う車が来るのかと思ってドキドキしていたら、レンタカーもシエンタハイブリッドの同色。

ある意味、うちの車が修理に出てることを周りのお宅に知られないでいいかもしれない!と思った次第。

しかし、車内に乗り込んだらうちのシエンタくんと若干違う・・。

ハイブリッドだけど、これはグレードがGか・・・。

ということで、いつもシエンタハイブリッドのZに乗ってる僕が、グレードのGに乗ってみてどうだったか?

これからシエンタハイブリッドを買おうと思ってる人のために書いてみます。

結果、僕はZでよかったと思ったところがいくつかありました。

ZとGのグレード、最大の違いはここ。シフトレバー。

Gが物理的なシフトレバーを採用してます。

Zのシフトレバーはこうなります。

小さいレバー。

なんでこんなに大きさが違うのかっていうと、Zのシフトは電子式のスイッチになってます。

これって一番何に影響が出るのか、乗ってみてわかりました。

それはレーダークルーズコントロールです。

いわゆるアダプティブクルコンと呼ばれてる機能。これ、使う人と使わない人いると思います。実際問題うちの奥さんは使ってません。

ですが、僕は必ず使ってます。

簡単に説明すると、ステアリングのスイッチで、前の車に合わせて走ってくれる機能です。

例えば、高速とかで上限速度を100km/hに設定したとします。前走車がいない場合はアクセルペダルを踏まなくても100km/hで巡航します。

前に車がいた場合は、前の車に合わせて車間をキープし、ブレーキも追従していくんです。これがすごく便利なんです。

渋滞とかが発生した場合、アクセルやブレーキを踏まなくても、自動で前の車がブレーキを踏んだらこちらもブレーキ。動き出したら動くとやってくれる。

疲労度が全然違います。

問題はグレードがGの場合、停止保持機能がつかない。

信号待ちでブレーキペダルを踏み続けてないといけない。対してZは停止保持機能がつくので、信号待ちでも両足は床においたままで大丈夫。

前の車がスタートしたらステアリングリモコンを使って、またクルコンを稼働させることができる。

渋滞の時の疲労度が全然違うわけです。Zでよかった・・。ブレーキ保持機能があるとないとでは全然違う。

なんでGだと停止保持機能がつけられないのかっていうと、物理的なシフトレバーだからだと思います。

Zの場合は電子スイッチなので、バイワイヤ化されてます。停止保持機能と称して、Pレンジに切り替えてるのかもしれないしNレンジに切り替えてるのかもしれない。

Dレンジのままだと動き出しちゃうので。

グレードGのシフトレバーだと、シフトとミッションがある程度繋がっちゃってるので、停止保持ができないんでしょうね。

これはよかった。

僕も実は買う時にGでもいいかなと思っていたんですよね。色々考えて安いし。でも価格差を考えるのもアレですけど、せっかくだったら一番いいグレードにしようって思った。

そうしてよかった。

アダプティプクルコンを多用する人は絶対にZの方がいいですよ。

あとはメーターがGの場合アナログです。

Zのメーターはこんな感じでデジタルです。

アナログの方が味があって、それはそれでいいですけどね。

メーターは僕はどちらでもいいと思う。

外観はヘッドライトも違う。

ZみたいにオールLEDじゃないので。

まあこれも僕はどちらでもいいかな。

あともう一つZでよかったと思うのはシート。

肘掛けがない。

これは奥さんも乗ってすぐにびっくりしてました。肘掛けがあるとないとではこれも長距離運転すると違います。

多分他の人はメーターとかライト周りとかも嫌だなって思うのかもしれないけど、僕は停止保持機能がないレーダークルーズコントロールが一番困りますね。

肘掛けもそうですね。

この前長距離運転してきたけど、この2点は相当大きいですね。肉体的な負担を考えると。

そこがどうでもいいね!という人はGでもいいと思います。