EGRを守れる?整備士が5000kmで燃料添加剤をシエンタHVに入れる理由

去年の11月に新型シエンタのハイブリッドモデルを買いました。

奥さんが乗る車で、7人乗りのE-Fourです。

気がつけば走行距離が5000kmを超えていました。

このタイミングでPEA配合の燃料添加剤で、NO.1のシェアを誇るワコーズのフューエル1を入れました。

なぜフューエル1を入れたかというと、単純に故障をしないで長く乗りたいと思っているからです。とりあえず20万キロを目指して、出来ればその先の30万キロくらいまで到達したいなと。

新車で購入したからには、長く使わないと元が取れません。

ボディの錆については新車時にノックスドールを施工しています。

かなり厚めに塗布して、中空部も750を浸透させています。

これで、雪国で使うとしても20年位はボディは長持ちするだろうと。新型シエンタハイブリッドの整備書もじーっと読んでみましたが、基本的に油脂類の交換はそれほど難しくないです。

診断機を使わないといけない類ではなく、どちらかというとDIYでもできる内容です。

消耗部品をDIYで交換できる車はありがたいです。基本的なメンテナンスをして、長く乗ろうと思っています。何ならハイブリッドバッテリーの交換も視野に入れています。

EGRの不調を回避するためにも燃料添加剤を!

ハイブリッドカーで増えてきた故障はEGRの固着です。

30プリウスのEGR不調は有名です。原因は煤やカーボンデポジットが溜まって、バルブが動かなくなってしまうというもの。

もちろんガソリン車でもEGRは壊れますけど、どちらかというとハイブリッドの方がその比率が増えてきています。

EGRの故障って、固着がかなりのウエイトを占めています。

それを改善するには、カーボンデポジット、煤を溜めないこと。これに尽きるわけです。

ハイブリッドカーって、頻繁にエンジンを止めたりかけたりを繰り返しています。

ガソリンのアイドリングストップ車って、信号待ちなど車速を計測していて、停止するタイミングでエンジンも止めています。

トヨタのハイブリッドは違って、走行中でも積極的にエンジンを停止しています。これができるのはEVモードで走行が可能だからです。そしてセルモーターを持たずにハイブリッドモーターでのクランキングなので、エンジンを始動する振動が伝わってこない。

ドライバーが気がつかないうちにエンジンを止めたりかけたりしています。

これをやると、エンジンが完全暖機時間が短くなって、カーボンデポジットが溜まりやすくなってくる。

ということで、僕は新車から5000km時点フューエル1を入れることにしました。

トヨタのハイブリッドってプラグ交換の寿命が20万キロに設定されています。

超超寿命といったところでしょう。

5000km時点では、燃焼室にカーボンはそれほど溜まっていませんでした。

高速道路も何度か走ったりしているので、ある程度エンジンに負荷もかけています。

今の車には燃料添加剤って必須アイテムだと思っています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする