ちょっとびっくりした。
NC25という型式のセレナ。これのプラグをはじめて交換しました。距離が10万キロいっていて、純正の白金プラグでも交換時期だからオーナーに聞いてみた。そうしたら交換してくださいっていわれたので初めてNC25セレナのプラグを交換しました。
まずこのNC25セレナのプラグ交換ではインテークマニホールドを外す必要があります。
インマニは2分割になっているものが多いので、下側だけのガスケットを取っておいたら、どうやらこのセレナは一体物だった。電子制御スロットルを取り外して、そことインマニの接合部分のガスケットも必要になってしまった。
インテークマニホールドを取り外してダイレクトイグニッションを外していく。
そこにプラグレンチをかけてくるくると回す。が、一向にプラグは回ってこない。おかしいなぁ。
どうしたんだろうか?と思ってさらにくるくる回すけれど回らない。
はい?なんでプラグが回らないのだ?ためしに、届いてきた新品のプラグを見てみる。
ロングリーチタイプのほかに変なところはないかな?と通常のプラグレンチのなかにはめてみる。
そうしたら原因が分った。いつものプラグレンチでは空回りしてしまう。そう。ネジのサイズが14mmというかなり特殊なプラグだったのだ。おいおいおいおいである。
14mmのネジのプラグなんて今まで遭遇したことがない。仕方がないので、14mmのディープソケットを使ってプラグを外してきました。14mmのディープソケットでプラグの交換なんかする日が来るとは思いもよりませんでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。