車で壊れやすいセンサーといえばO2センサー

最近増えてきています。センサーの故障。自動車にはいろんなセンサーがついています。
特に現代の自動車はそれぞれのセンサーがモニターして、それをECUに入力。
それを受けてECUがアクチュエーターに指示を出すという方式でやっています。
いろんなところにセンサーが使われています。
最近頻繁に壊れるなと思うセンサーは2つ。一つはO2センサー。もう一つはノックセンサ。
O2センサーはある程度消耗品だから致し方ないと思いますが、ノックセンサーも良く壊れる。
O2は理論空燃比に近づけるように排ガスをモニターしています。それを受けて、ECUは
燃料の増減をインジェクターの通電時間を制御して行います。
ノックセンサーは、圧縮の高くなってきた現代のエンジン。ノッキングが発生したらすぐに点火時期を
遅らせるといった手立てを行います。

sb-log406-01

この2つのセンサーが良く壊れる。
O2センサーのヒーター系回路という信号がOBDⅡでよく見つける故障。
特に原因というよりは、センサー自体の故障といったトラブルになってきています。
O2センサーはやはりある程度消耗品と割り切ったほうがいいかもしれませんね。
車によってはフロント側とリヤ側で2箇所使っている車もありますので注意。

ノックセンサーはシリンダーブロックに取り付けられています。
結構嫌な場所についているものが多いので交換は、大変だったり簡単だったりしますね。
ワゴンRのノックセンサーが最近は頻繁に壊れてきているなぁと思います。
センサーが壊れると、ECUは間違った信号を拾って、間違った補正をしようとアクチュエーターに
指示を出すので調子が悪くなります。
エンジンチェックランプが点灯したらとりあえずOBDⅡを持っている工場などに診断をお願いしましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする