本日はかなりレアなシートベルトの整備をお伝えします。
シートベルトは自動で巻き取る特性を持っていますよね?
たまにこれがスムーズに動かないときってありませんか?
もどれよー。なんで戻りにくいんだよー。みたいな感じですね。
結構意外なことなんですが、シートベルトの巻き込みが不良のケースはココが汚れていることが多いんですよ。
シートベルトをめくってみると、このとおり、相当なごみがたまっているというケース。
ちなみにこれはうちの車です。8年6万キロ使った状態のシートベルト。
このごみを取ってやる。
細いマイナスドライバーなどでこじると簡単にごみは落ちていきます。
このごみが詰まっていて、ベルトとレールの間を塞いで旨く戻らなくなってしまうのが原因なんですね。
というわけでお試しください。きっと驚くほどのゴミが蓄積されていると思います。
本日はシートベルトの巻き込み修理についてでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。