2022年5月から高齢者のサポカー限定免許と、運転技能検査が厳しくなる

2022年の5月からサポカー限定免許がスタートします。

75歳以上の人が、免許更新時に違反などがあった場合に限定されるものです。

サポカー限定免許になると、免許の条件欄にサポートカーなどの記載が入るとの事になります。条件欄にサポートカーとなると、それしか運転ができないという事です。

規定以上の視力がない場合、眼鏡等と記載されるのと同じです。

サポカー限定の車種はというと、大きく2つのポイントをクリアしないと駄目。

1、衝突軽減ブレーキを、道路運送車両法令の保安基準に基づき搭載していること

2、衝突軽減ブレーキと、ペダル踏み間違い時加速抑制装置が、先進安全技術の性能評価に基づいて認定されていること

ちなみに写真のような後付けの踏み間違い防止装置は駄目です。

違反歴のある高齢ドライバーの運転技能検査が厳しくもなる

サポカー限定免許のスタートもそうですが、もう一つ5月13日に施工されます。

その内容は何か?

警視庁によると、過去3年間に信号無視などの一定の交通違反がある75歳以上の高齢ドライバーが免許を更新する際には、運転技能検査に合格することが義務付けられるようです。

具体的にどのような検査をするかというと、運転操作の能力などを採点します。

その結果、100点満点中、70点未満の場合は免許が更新できなくなります。

これもなかなか厳しいですよね。ただし、何度でも試験を受けることは出来るようです。

そろそろ普通に免許を更新するのが難しくなってきましたね。

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