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サンバー TT2 イグニッションコイルの故障が多い

スバル サンバーです。
ちょっと最近多発しているトラブルなので紹介。

イグニッションコイルです


サンバーはTT2になって2コイル方式の点火システムを採用しています


ご覧の通り。1番と4番。2番と3番。これはピストンの位置が同じ場所にある気筒同士になっています。

2コイルは、1番が圧縮上死点で、点火をするっていうときに4番も一緒に点火をしてます。
つまり4番は排気上死点なのに点火をしていると。こうなると、4サイクルの間に2回火花をプラグが飛ばすため、
消耗は早くなるんですが、問題はそこではなくてイグニッションコイル


イグニッションコイルの点検をしてほしいんです。プラグコードって、大体プラグ側で抜きますよね?
コイル側は殆ど触らないと思います。

ですが、コイル側のコードを抜いてみてください


正常な状態であればこんな感じです。

ですが、多くのサンバーでコイルに緑青がふいて、コイルが割れていることがある


緑青により、コイルが盛り上がって内部から割れている。

こういう異常がサンバーではよく起こりえます。こうなったら当然イグニッションコイルは交換。

部品では2つセットでしか売ってくれませんので中古を狙うのがいいと思います


サンバーのイグニッションコイル点検でした。

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