スバル サンバーです。
ちょっと最近多発しているトラブルなので紹介。
イグニッションコイルです
サンバーはTT2になって2コイル方式の点火システムを採用しています
ご覧の通り。1番と4番。2番と3番。これはピストンの位置が同じ場所にある気筒同士になっています。
2コイルは、1番が圧縮上死点で、点火をするっていうときに4番も一緒に点火をしてます。
つまり4番は排気上死点なのに点火をしていると。こうなると、4サイクルの間に2回火花をプラグが飛ばすため、
消耗は早くなるんですが、問題はそこではなくてイグニッションコイル
イグニッションコイルの点検をしてほしいんです。プラグコードって、大体プラグ側で抜きますよね?
コイル側は殆ど触らないと思います。
ですが、コイル側のコードを抜いてみてください
正常な状態であればこんな感じです。
ですが、多くのサンバーでコイルに緑青がふいて、コイルが割れていることがある
緑青により、コイルが盛り上がって内部から割れている。
こういう異常がサンバーではよく起こりえます。こうなったら当然イグニッションコイルは交換。
部品では2つセットでしか売ってくれませんので中古を狙うのがいいと思います
サンバーのイグニッションコイル点検でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
自分のサンバーもこのタイプ!
車の点検はまめにしてますが、このイグニッションコイルは、プラグコードを交換してから見てませんねぇ…。
一応、点検してみます。
でも、この部分って、単にささってるだけで防水性もあまり良くない感じがします。
洗車したりすると、水がかぶりやすかったりするから、もうちょっと考えて作って欲しかったですよねぇ!
ところで、新品の部品の価格っていくら位するのか?
この手の部品って異様に高かったりするから、壊れて欲しくないです…。
値段はちょっと忘れちゃいましたが、コイルは2つセットでしか部品設定がなかったです。安く済ませるときは解体屋さんからリサイクル部品をとったりしています
こんばんは、ご無沙汰しておりました。
サンバーのイグニッションコイルは、前に乗っていたTV2で経験しました。
プラグコードのリークと同じように、トルク感がなくなり、
リアから高周波のパルス音が聞こえてくるようになりました。
塩カルを撒いた高速をよく走っていたので、塩水を巻き上げたのでしょう。
部品代で2万そこそこかかったと記憶しています。
IGコイルはセットでしか部品設定がなかったんですよね。なので、近所の解体屋さんから中古も何個かストックさせてもらっています。