サンバー 水温計が動かない 水温センサー交換 KS4

サンバーです。
車検であずかりましたが、水温計の動きが鈍いという症状をかかえていました

c-log1083-01
サンバーKS4

この車はキャブ車で、水温計も簡単なもの。
デジタルではなくてアナログの針を使っています

c-log1083-02
水温計の診断はそんなに難しくないです。

まずは完全暖機にする。ヒーターを入れてみれば、どの程度エンジンが温まっているかわかりますね。
もし、ヒーターがあまり効かないということであれば、サーモスタットが壊れているか水廻りにトラブルをかかえていて
水温が上がらないという原因になってきます。

ヒーターも正常に効いている状態で、水温計が動かないということは考えられる原因は3つ。

①水温計

②水温センサ

③配線

大雑把な診断はこの3つ。

c-log1083-03
このサンバーも水温計がまったく上がらないわけじゃなくて、少し上がるというトラブルでした。
だけど温度的に真ん中辺まできていてもいい針が、下のほうで止まったまま。

まずは水温センサのカプラを抜いてみる。水温センサはエンジンのインマニの横ら辺についています。

c-log1083-04
水温センサにつながっているカプラーに割りピンやクリップなどを噛ませる

c-log1083-05
そしてその部分をエンジンの鉄の部分にアースさせる。
これで水温計の針がどのように動くかを確認する。

水温センサのカプラーをアースさせても水温計が動かない場合は、水温計自体が壊れているか、配線が断線しているのどちらかになります。

この状態で水温計の針がHの表示を示すようであればセンサの抵抗値が大きくなりすぎている。
つまりセンサが壊れている。

今回は水温計の針は振り切れたので、水温センサが壊れているということで交換することになりました。

c-log1083-06
水温計は動いている

c-log1083-07
センサの交換は簡単。エンジンが冷えている状態で12mmのメガネなどで外すだけ

c-log1083-08
外れたセンサ

c-log1083-09
あとは付け替えるだけ。おそらくテーパーになっているんだと思うけれど、
ネジ部にちょっと液体ガスケットを塗布しておくほうが無難だと思います。

クーラントはちょっとでてくるので冷えているときにs作業しましょう

c-log1083-10
サンバーの水温センサ交換でした。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする