スバル サンバーですが、スピードメーターのドリブンギヤのケース付近からオイル漏れ激しかったので修理することにしました
見ての通りオイルでギトギト。これはTT2の初期タイプでワイヤーを介してスピードメーターまで直接つながっています。
TT2の最終型に近いモデルから、スピードメーターワイヤーは廃止されて、ここにセンサーが入っています。
このケースは10mmの3本で止まっています
ネジをはずしたらちょっとドライバーなどでこじって外す
ミッション側。特にパッキンがあるわけではなく、液体ガスケットです。
古い液体ガスケットを綺麗に剥がして、脱脂してから液体ガスケットを塗布して組み付けるだけ
こちらがケース側。たまにスピードメーターが動かないサンバーありますが、この赤いギヤが削れてしまっていることがあります。このギヤを換えると、メーターがまた動くようになります。
綺麗にしたら
液体ガスケットを塗る。誰か先っぽを切り過ぎてしまったな?太くですぎですからー
合体
あとはネジを締め付けるだけ。
はみ出た液体ガスケットはふき取りましょう。できればスチームで綺麗に洗浄したほうがいいですね。
サンバーのスピードメーターギヤケースからのオイル漏れ修理でした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。