サンバーです。
本日はちょっとレアな仕事をしました
スバルサンバー。
その作業はバックガラスの交換。
サンバーはKS4もTT2も両方ともバックガラスは貼り付けタイプではないので、
整備士が交換できるのです。DIYでも出来ると思います。
ということで、サンバーのバックガラス交換
作業の前に、トリイを外す。
ヘッドレストも左右外す
ご覧の通りバックガラスが割れてなくなっています。
大体何かにぶつけた拍子でバックガラスが割れちゃうというケースが多い。
室内などに飛び散ったガラスを綺麗に掃除しましょう。
続いて、ぶつけた部分が凹んでいるはずなので、室内側からガラスがはまる部分を手で叩いて
ある程度修正します。そうしないとゴムがはめられない
ガラスは解体屋さんなどでGETできます。そのとき、ゴムのレールも一緒に買ってくるのがベストだと思います。
まずはガラスをゴムのレールにはめる
そうしたら次は、ボディにはまる部分のゴムの溝に、少し太めの配線を入れていきます。
細い配線だとゴムが切れやすくなります。
配線をゴムレールの一周分巻いたら準備完了。
ゴムレールの部分にレザーワックスなどを塗って、すべりをよくしておきましょう
そうしたら、外側からガラスをある程度の位置でおさえつけます
この作業は2人一組でやるのがベスト。一人が外からガラスを抑えて内側から配線を抜いてレールにはめていく。
僕は一人でできるけど、やりにくいです
こんな感じで、外側からガラスを抑えて、抑えている部分の配線を抜いてボディーにゴムレールをはめていく。
これを一周。
するする
するする。
大変なのが、角です。ここが一番ゴムが切れやすい
こんな感じではめていけばバックガラスをはめることができます。
KS4まではフロントガラスも同じ構造なので、自分たちで交換することができるんです。
TT2になると、接着剤による貼り付けになるからガラス屋さんに頼みましょう
あとはヘッドレストなどを元に戻して終わり
サンバーのバックガラスの交換でした。
バックガラスはKS4もTT2も作業工程は全く同じです。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。
コメント
おつかれさまです!
昔、オヤジの大型トラックのフロントガラスをこの方法で交換しました!
小学生ながら、外からひとりで押さえてましたよ(笑)
オヤジさんすごいですね!