サンバーです。
突然エンジンが止まって、再始動ができないときがある。
と、いう故障
何が原因かっていうと、これが壊れていることが多い
カム角センサー。年式によっては、このセンサーとクランク角度センサーが追加になっているものもあります。
新しいサンバーはクランク角度センサーも追加になっていますが、
TT2の年式の古いものはカム角センサーだけをついている
こいつがよくいかれるんですよ
走行して、かなり暑くなった状態で壊れる。
エンジンをかけた状態で、ドライヤーで暖め続けると止まることもありますが、再現ができないことが多い。
テスト走行して、もし止まってしまって再始動ができなくなったら
このカムポジションセンサーにパーツクリーナーを吹きかけて、気化熱で温度をさげてやるとエンジンがかかるようになることが多い。
原因不明のエンストはカムポジションセンサーの故障の可能性があります。
ということでセンサーの交換
超簡単
まずは10mmを外す
ネジをはずしたら
簡単です
回しながらぐりぐりやると引っこ抜けます。
あとはカプラーを外すだけ。交換は簡単。
ちなみにこの年代の
三菱マークのついているセンサーは製品不良が多いということで業界では有名です。
カムポジションセンサー。値段は2490円ですので、原因不明のエンストに困っている人は
交換してみてください
本来ならオシロスコープで波形をモニターするのがいいんですけど。
サンバーのカムポジションセンサー交換についてでした。
ガソリンスタンドでアルバイトをはじめ、その後指定整備工場へ就職。
働きながら、3級ガソリンエンジン、2級ガソリン自動車の整備資格を取得。2級整備士の資格を取得後整備主任に任命され、自動車検査員の資格を取得。
以後、自動車整備の現場で日々整備に励んでいます。
現役自動車整備士であり、自動車検査員。YouTuberもやっています。車の整備情報から新車、車にまつわるいろんな情報を365日毎日更新しています。TwitterやInstagram、YouTubeTikTokも更新しているのでフォローお願いします。