パワーウインドウスイッチの故障に注意!放っておくとモーターも壊れる

アトレーに乗ってる人に、パワーウインドウが動かないという相談を受けました。

S330Gです。

点検してみたら、スイッチが壊れているようです。

運転席側のメインスイッチが壊れていました。

動かないわけじゃないけれど、動かそうとするとスイッチの操作感が明らかにぐにゃぐにゃ。中で折れてるようですね。

このままの状態で使い続けるとちょっとまずいんです。

なにがまずいのかというと、パワーウインドウスイッチって操作した後自動的に戻ってきます。

バネのような仕組みで、ボヨンと戻りますよね?

スイッチ内部が折れてしまうと、自動で戻ってきません。これに気が付かないでいるとパワーウインドウモーターが壊れるんです。

なぜかというと、自動で戻ってこないため、接点がONになりっぱなしになっていることが発生します。

ガラスを閉めたあと、普通ならモーターへの電気がカットされるわけですが、スイッチの接点がおかしいと常にONになりっぱなし。モーターは動かないけど電気が流れっぱなしになるため焼きついてしまう。

そのため、スイッチが壊れたら早期交換しないとモーターもダメにしてしまうのです。

アトレーワゴンのパワーウインドウスイッチは7400円でした。

もしパワーウインドウスイッチの調子がおかしいなと思ったら、早めに交換してください。

自己責任でよければネットには格安品も出てます!

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